MX ERGOレビュー最高のトラックボールと断言できる理由を話す

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エゴスケ
トラックボール歴5年のエゴスケがMX ERGO(エルゴ)をレビューします

本日(2017年9月22日)に発売されたロジクール製トラックボール『MX ERGO』は約1万3千円と価格も最高orz

マクロ機能や10ボタンある高性能ゲーミングマウスより高価で発表された時は

ひよ子
高すぎ!マイナーチャンジでいいんだよ

『M570』から7年ぶりの新型トラックボールなのに、こんな感じの冷めた反応の人が多かったと思います。僕も「チルトホイールが付けば他は要らないよ」と思っていたくらい。

そして、血反吐を吐きそうになりながらも「7年ぶりのロジクール製トラックボールだから」と自分に言い聞かせて、震える手でポチったのが2日前の話(最後の最後まで買うか迷った)

で、『MX ERGO』を実際に使ってみて『MX ERGOレビュー最高のトラックボールと断言できる理由を話す』というタイトルで記事を書いてしまうくらい『MX ERGO』に惚れ込んでます。

前置きはこのくらいにして開封の儀に移ります。

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目次

『MX ERGO』開封の儀


外箱はこんな感じで、磁石で開くようになっています。

入っているものは

  • トラックボール
  • レシーバー
  • 充電用USBケーブル
  • 説明書類

触ってみて初めて気がついたのですが表面がラバー(ゴム?)になっています。滑りにくくなっています。

20度の傾きをつけることができます。

充電中でも使用可能です。

大きさは『M570t』とほぼ同じです。『M570t』との比較は別の記事で詳しく書きます。

この記事では『MX ERGO』がなぜ最強なのか?という点を書いていきます。

『MX ERGO』が最強の理由

  1. チルトホイール(横スクロール機能)
  2. レシーバーなしでBluetooth接続できる
  3. Macでも進む、戻るボタンが使える
  4. 異なるPCでコピペができる
  5. 異なるPCをカーソル移動できる

まとめるとこんな感じ。細かいところを挙げるとまだありますが劇的に『M570t』から変わったかと言えば微妙。

トラックボールの形状が微妙に変わっているけど「少し楽になった気がする」程度の変化だし

カーソルの速度変更ボタンも使うことなんてほとんどないだろう

極論、上で挙げた5つが魅力に感じないなら4千円で買える『M570t』でOK

結構辛口だけど手に馴染む形状は『M570』で完成されていたので仕方ない。

エゴスケ
『MX ERGO』の進化は外見ではなくて中身の機能が凄いんだ!

機能をひとつひとつ解説していきます。

チルトホイール(横スクロール機能)


なんで今までついてなかったのか疑問なのですが、横スクロールができるようになりました。

エクセルや画像編集のときにあると便利な機能です。

3千円台で買えるエレコムのトラックボール『M-XT3DRBK』には既についていた機能です。

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レシーバーなしでBluetooth接続できる


MacBookを始め最近のノートPCはUSB-Cを採用したものが増えてきています。マウスがレシーバー接続だとアダプターをかませる必要があり、スタイリッシュなPCが台無しになることもしばしば…

ですが、レシーバーなしで接続できるトラックボールが6千円の『Digio2Q』しかありませんでした。

『Digio2Q』は発売日に買ったのですが持ち運びに特化している為、コンパクトで『M570t』と比べると疲れやすい欠点がありました。レビュー記事があるので興味ある人はどうぞ。

それに比べて『MX ERGO』は疲れにくく、レシーバーあり、なしどちらでも接続が可能でモバイラーにもおすすめです。

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Macでも進む、戻るボタンが使える


個人的に1番驚きだったのがMacで進む、戻るボタンが使えるということです。Windowsユーザーは「なに言ってんだ」状態だと思いますが、Macユーザーならわかってくれるはず。

Mac対応でも小さな文字で「※進む戻るボタンは使えません」と書いてあるマウス、トラックボールの多さorz

もちろん上の方で紹介した『M570t』も『Digio2Q』も進む戻るボタンは機能しません。

『MX ERGO』はMacで進む戻るボタンは使えないという常識をぶっ壊した!

異なるPCでコピペができる


分かりやすく説明すると「Windows→Mac」に同じPCでコピペする感覚でテキストや画像やPDF、フォルダなどをコピペできます。

今までの方法だと「Windows→USBメモリ→Mac」や「Mac→クラウドストレージ→Windows」といったようにファイルの移動はワンクッション必要だったのですが、『MX ERGO』なら直接移動できる。

このコピペ機能がヤバイ!!

異なるPCをカーソル移動できる

文字で説明するのが難しいのですが、デュアルディスプレイを使用している感覚で異なるPCをカーソル移動できます。

↓これを見てください。右の画面がMacで左がWindowsです。

ひとつのトラックボールでふたつのPCを操作できます。ちなみにボタンでも切り替え可能

まとめ

『MX ERGO』が最強の理由はこの5つ

  1. チルトホイール(横スクロール機能)
  2. レシーバーなしでBluetooth接続できる
  3. Macでも進む、戻るボタンが使える
  4. 異なるPCでコピペができる
  5. 異なるPCをカーソル移動できる

この5つの機能を全て備えたトラックボールが現状『MX ERGO』しかない。

チルトホイールがあればいい→M-XT3DRBK
レシーバーなし。コンパクトサイズ→Digio2Q
機能は必要ない。疲れにくいのがいい→M570t

Macで進む戻るボタンを使いたい→MX ERGO
複数のPCを使っている→MX ERGO

コスパは正直悪いと思う。でも一度使ったら他のトラックボールには戻れない。そんな感じ。

記事を書き終わってAmazon見たら『MX ERGO』がトラックボールカテゴリで1位ベストセラーで品切れになっていた。次の入荷は10月。
※現在(2018年11月時点)在庫は復活してます

かなり売れてるみたいで嬉しい。トラックボールユーザーが増えて様々な製品が発売されるといいですね!

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この記事を書いた人

平均的な収入と平均以下の能力を持った20代独身平社員。貯金と投資をして資産1000万円を目指す。お買い物好き。日々、物欲と戦っている。そして、だいたい負ける。

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